Toyama.rb もくもく会 1st を開催しました!

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2015/12/5 富山県民会館にて Toyama.rb もくもく会 1st を開催しました!

そもそもの成り立ち〜開催終了までのレポートです。

もくじ

  • Toyama.rb ができるまで
  • 事前準備
  • 当日の流れ
  • 主催してみて
  • 今後

Toyama.rbができるまで

よくよく考えると、私が10月に西脇.rb&神戸.rb主催のRubyプログラミングキャンプに参加してきたことが始まりなのかもしれません。

mugi1.hateblo.jp

人生初の勉強会でしたが、 そのまま勢いで金沢で行われているkanazawa.rbにも参加してみたりしました。

結果、「富山にもRubyコミュニティがあればいいのに・・」と思うように。

そんなことをFacebookなんかで呟いていると、

「それなら作っちゃえばいいじゃん!」

という意見もいただきました。

いっちょやってみるか!と思う気持ちはありましたが、主催するとなると、ただ勉強会に参加するのとはわけが違うよなぁ〜と思ってました。

何よりも、負荷もかなり違うという話を聞いたのもあり、自分だけではなくもう一人主催者が欲しかったです。

社内勉強会で「誰かやろうぜ」みたいなことを言ってもみましたが、予想通りというか誰も反応せず。結局動けずに悶々としておりました。



が、ある日このブログに1件コメントが。




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衝撃でした。 何よりも世の中の狭さに驚き。


まさか西脇.rb&神戸.rbの伊藤さん経由で富山のRubyistを紹介されるとは....


この機会を逃すわけにはいかん!

というわけで、ここからToyama.rbがスタートしました。

事前準備

内容は「もくもく会をしたい!」とスパッと決まりましたが、会場選びで悩む。何より、どこもかしこも富山の会場は値段が高め!

お、ここいいんじゃないのか?と思っても、

  • 富山駅から超遠い
  • ネットは別料金
  • 空調は別料金(死ねる)
  • とんでもなく早く閉館する

などなど。

10〜20人程度の参加を確定で見込めるなら良いのですが、ここは富山県。そもそも地元でRubyの仕事なんて聞いたことがないし、Rubyist存在するのか?

最悪2〜3人で開催っすね!みたいなことも話していたので、下手に大きい会場をとってしまって赤字になってしまっては私の個人的な財布が悲しいことになります。

いろいろ考慮した結果、最終的な会場は「富山県民会館」になりました。

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決め手は以下。

  • 財布に優しい
  • wifiが使える
  • 富山駅から近い(徒歩圏内)


さて、会場は決まりましたが、もう一つ決めなければいけないことが!



コミュニティ名はどうする!?

今でこそToyama.rbと書いていますが、最初は以下の候補がありました。

もう後半は正気とは思えないネーミングですが、富山県らしくていいんじゃないか!?と一瞬思ったので候補にあげてました。

結果、他の地域Rubyの名前を参考に素直にToyama.rbにしました。(理性が勝った。)


募集

募集はDoorkeeperで。初めて使ったのでドキドキしましたが、ここはスムーズでした。

あとは人が集まることを祈る・・

当日の流れ

13時開始だったのですが、「早く着かなきゃ!!」と思った私は、なぜか11時半には現地にいたことは大きな声では言えない。

早すぎたので近くの喫茶店でオムライス食べてました。


最終的に集まった人数ですが、なんと8人でした。
「最悪二人っすね」とか言っていたので、これはかなり驚き。


当日は以下のような流れで進めました。

  1. Toyama.rbについて簡単なお話 (by 私)
  2. 各自自己紹介 & やること発表
  3. もくもく
  4. 成果発表会


参加者は多種多様で

  • 独学でやってる。いつか会社で使いたい。普段はJava/javascript (私)
  • 普段からバリバリ使ってるぜ!
  • リモート勤務です!
  • 神奈川から来ました!

などなど。
そしてやるテーマも個性的!

募集時にはRubyで縛るかどうかも悩んだのですが、
交流自体も立派な目的だな〜と思ったので、
あくまでも主軸がRubyで、関係なくてもOK!ということにしました。


(もくもくの図) f:id:mugi1:20151205152509j:plain


slackの利用

西脇.rb & 神戸.rb や kanazawa.rb の内容をパク・・
参考にさせていただいている部分がとても多かったのですが、
この点だけはオリジナル要素なのかな?と思ってます。

以前参加させていただいたプログラミングキャンプ時の個人的な反省として、「もくもくに集中しすぎてコミュニケーションとるの忘れてた」というのがありました。

でもよーく考えると、

  • みんな集中してるのに喋るのはためらいがある?
  • えー、でも聞きたいことは聞きたいよ?

と、意外と難しい課題であることに気づく。


そこで、普段業務で利用しているslackを使ってみました。

slack.com

要はチャットなのですが、メンバー全員をslackのmeetup用チャンネルに招待し、そこで自由に独り言でもなんでも発言していいですよ!という扱いにしてみました。

そして意外とこれが(思いつきで導入したわりに) 好評でした。
目の前にいるのにチャットってどうなの!?という気持ちもわかりますが、もくもくに集中しだすとまったく見なかったりもするので、ちょうどいい具合で関わりを作ってくれたんじゃないかと思います。


ちなみに招待は⬇︎をherokuにデプロイして利用しました。

rauchg/slackin · GitHub


発表会

もくもく後は発表会を行いました。

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良い意味で予想外だったのですが、これが思いのほか盛り上がり、ちょっと時間が足りない状態になってしまいました。

懇親会会場の予約が17:30で、発表中に17:35になっていて一人こっそり焦っていたのですが、さすがに参加者にはバレているかもしれません。

次回以降は、もう少し余裕をもって発表会の時間の確保しよう。


...といった具合で、あとはお片づけをして懇親会に繰り出し、
良い具合に酔っ払ったところで解散となりました。

主催してみて

勉強会に初参加したときも同じ事を言ってますが、「意外となんとかなるもんだな!」というのが感想です。

参加者がみなさん良い人だったのも大きいです。

勢いで全部やってしまった

私自身が一度必要な準備作業をすべて体験してみたかったのもあるのですが、ついついほぼ全部一人でやってしまった感が・・

やること自体は私は何ら苦ではないというか、色々経験できてむしろ少し楽しいぐらいだったのですが、コミュニティ自体の継続開催を考えたときに、一人で全部やってしまっていると、私が参加できない場合に開催できなくなってしまうので、これは反省点だな・・と思いました。

というわけで、次回以降少しずつタスクを分けていければみんな安心ですね! (@zappar200 さんよろしくお願いします!)


今後

確定というわけではないですが、極力月1回程度のペースで継続開催を考えており、次回2016年1月にも #02 を開催する方向で現在進めております。


そして・・


次回は東京にリモート会場も設けて開催予定です。

今回の #01もくもく会 で関東在住の方が数名参加されていたのがきっかけです。

ちゃんと回線繋がるのか!?といった不安要素も多いですが、もくもく会中はslackがつながればいいんだからなんとかなるでしょう!といった、とりあえずやってみようぜ精神で開催します。

詳細はまたDoorkeeperで告知すると思いますので、興味のある方はぜひ一緒にもくもくしましょう!



最後に、参加していただいた皆様、
そしてきっかけを作っていただいた 西脇.rb 伊藤さん、
本当にありがとうございました!


以上、主催レポートでした。

おわり