AgileJapan2017 富山サテライトで発表してきた

2017/6/24に開催されたAgileJapan2017 富山サテライト会場にて機会を頂いたので、発表させていただきました。

資料はこちらです

speakerdeck.com

内容

Misocaでのミーティングやふりかえり方法について、やり方やメリット、注意点などについて話しました。

SIerから転職してからまだ数ヶ月ということもあって、以前感じていたジレンマなども踏まえて話すことができたので、ITベンチャーなどが少ない富山県のエンジニアに対しては響く内容になったのでは?と勝手に思っています。

意識したところ

現実的な話をしたかった

過去の経験として、こういった発表や資料を見た際に、

「すごい!勉強になる!あ、でもうちじゃ無理だわ!!」

と思うことがありました。

前提となっている環境の部分のハードルが高すぎて、とっても参考になるしタメになるけど、導入ができないな〜というものです。 組織が根本から異なるので、やっぱり難しいんですよね。

という経験も踏まえ、少しでも現実的な着地点をお伝えできるように意識しました。

具体的には

  • 「人間ってそういうものです」
  • 「そうはいっても無理だよね〜」

  • 「じゃあ、それを踏まえてどうするか?」

みたいな話を交えました。

方法より理解、そして小さくやっていく

上記スライドではあまり触れていませんが、実際の発表時には「とにかくコンテキストや意識を共有するのが大事だよ!」というのを何度も繰り返し話していました。

手法だけを導入しても上手くいかないのは、意識の部分での共有が不足しているために反発が生まれるせいだと思っていて、同時にその意識を共有するという部分が一番難しい点だとも思います。

歴史が長かったり規模が大きい組織では、現実的には無理だろうという部分もあるので、そのあたりも踏まえて、小さくやっていこうね!というお話をさせて頂きました。


資料を作る過程で、自分でも「なるほど!こういうことだったのか!」という発見もいくつかあり、とても楽しかったです。

(がっつり資料をレビューしてくれた社内の皆さんには感謝です)

当日参加して聞いていただいた皆様、ありがとうございました。

さー!次は何しよう!